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SketchUp

229 バイト追加, 2016年11月24日 (木) 04:22
=== SketchUp Make ===
SketchUp Make 2017にバージョンアップしたところ、エクスポート周りはSketchUp Pro同等に全機能が使えるようになっていた。
 
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無償版のSketchUp Makeは[[3Dプリンタ]]の[[デファクトスタンダード]]である[[fbxファイル]]や[[stlファイル]]の読み書きが行えないため3Dプリンタでは使い物にならない。
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SketchUp Makeでも使える[[daeファイル]]でのエクスポートではミリ単位で造形しても強制的にインチ単位に変換される。
これが非常に問題でdaeファイルをAutodeskのFBX Converterでfbxファイルに変換してみたが単位は無視され1/25.4の小さなモデルになってしまう。
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そこでdaeファイルの中身は[[xmlファイル]]なので[[スクリプト]]を組んで各頂点を25.4倍してみたが、今度は「ミリ-インチ」「インチ-ミリ」の2回の変換の間に[[浮動小数点数の丸め誤差]]がとてつもなく大きくなり、面と面が微妙に断絶した残念なモデルができあがった。そもそもSketchUp Makeでdaeファイルにエクスポートした時点で「10.0ミリ」が「0.3937008インチ」とかなりの大きな誤差が出ているので根本的にどうにもならない。インチからミリに再変換する際に小数点第3位〜第4位くらいで切り捨てれば少しはまともになるかもしれないがそこは試していない。
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なお、無償版のSketchUp Makeが対応するもうひとつのエクスポート形式である「[[kmzファイル]]」は大雑把にいえばdaeファイルをzipで圧縮しただけのものなので結果は同じである。
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かなり強引な手法でだましだまし使うのであればSketchUp Makeのテンプレート設定で「インチ単位」を選んだうえでミリ単位に読み替えて造形することだと思われる。
しかしこの方法では小数点以下が1/2、1/4、1/8とかなり絶望感が凄い。
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この問題の唯一の解決策は有償版を買えってことだ。
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