「Snappy」の版間の差分

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* http://google.github.io/snappy/
 
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[[category: 圧縮アルゴリズム]]
 
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2020年4月2日 (木) 08:14時点における最新版

Snappy(旧:Zippy)とは、Googleオープンソースとして公開したデータ圧縮ライブラリである。

概要[編集 | ソースを編集]

初期は「Zippy」という明らかにzipを意識した名称であった。

アルゴリズムLZ77魔改造したもの。

Snappyは圧縮率よりもスピードを重視したものとなっており、データサイズはgzipより20〜100%くらい大きくなるが、圧縮展開のスピードは数倍になるという。いわゆるHTTPdeflate圧縮を置き換えが主目的のようだ。

採用事例[編集 | ソースを編集]

SnappyはBigTableMapReduceなどのGoogleの社内システムにおける「通信データの圧縮」などを中心に使用されているそうだ。

ApplePagesもiWorks'09フォーマットまではZIPだったがiWorks'13フォーマットからはSnappyになった。従来はxmlzipで圧縮しただけだったのに非常に扱いづらくなった。

LevelDBでも採用されている。

外部リンク[編集 | ソースを編集]