X Window System
概要
X Window Systemとは、主に*BSDやLinuxで使われるX.orgなどの根底にある仕様のことである。X Window Systemの仕様はOSに依存しないように配慮されており、Windowsなどでも動かす事ができる。
その中身はオブジェクト指向である。仕様書がオブジェクト指向である。この文書の初版が書かれたとき、ちょうどプログラミングの世界でオブジェクト指向が流行していたため、仕様書までオブジェクト指向で書いてしまったという。同様の事例として医用画像においてデファクトスタンダードとなっているDICOMという仕様が有名である。誰がどう見てもヒトが読むには不適切な文書である。
デスクトップLinuxが普及しない原因の9割はX Window Systemの設計がクソすぎるためだと言われている。あまりにクソすぎるためWindowsとはまったく勝負にもならず、さらにX Window Systemを捨てる決断をしたMacやAndroidにもあっさりと抜かれた。