「Xterm」の版間の差分

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現在、xtermから派生した多くの[[ターミナルエミュレーター]]が存在し、有名所のほとんどの[[Linuxディストリビューション]]ではxterm類似のターミナルエミュレーターを標準としている。
 
現在、xtermから派生した多くの[[ターミナルエミュレーター]]が存在し、有名所のほとんどの[[Linuxディストリビューション]]ではxterm類似のターミナルエミュレーターを標準としている。
 
しかしながら、Xで動く[[統合開発環境]]などではコンソールアプリケーションのデバッグ実行に「xterm互換」を要求するものも多いため、普段は使わなくてもxtermは[[インストール]]しておくのが無難である。
 
しかしながら、Xで動く[[統合開発環境]]などではコンソールアプリケーションのデバッグ実行に「xterm互換」を要求するものも多いため、普段は使わなくてもxtermは[[インストール]]しておくのが無難である。
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* [[CentOS 7/MonoDevelopをインストールする]]
  
 
xtermには、通常メニューバーが存在しない。ユーザは、[[Controlキー]]を押しながら左クリック、中クリック、右クリックをすることで3つの異なるメニューにアクセスすることができる。[[コンパイル]]時にツールバーを組み込むことも可能だが、これは前述のものと同じメニューを呼び出す。
 
xtermには、通常メニューバーが存在しない。ユーザは、[[Controlキー]]を押しながら左クリック、中クリック、右クリックをすることで3つの異なるメニューにアクセスすることができる。[[コンパイル]]時にツールバーを組み込むことも可能だが、これは前述のものと同じメニューを呼び出す。

2017年3月22日 (水) 13:49時点における最新版

xterm
Twm screenshot svga.png
A sample xterm, running the BASH shell, showing a list of /etc.
開発元 Thomas Dickey
最新版 Patch #327 / 2016年10月7日(7年前) (2016-10-07[1]
対応OS X Window System
種別 端末エミュレータ
ライセンス MIT/X Consortium License
公式サイト 公式サイト
  

xtermは、X Window Systemの標準的なターミナルエミュレータである。

概要[編集 | ソースを編集]

xtermは、X Window Systemに先立って開発されていた。もともとxtermは、1984年夏、VAXStation 100(VS100)のスタンドアロンで動くターミナルエミュレーターとしてMark Vandevoordeによって開発された。ところが、スタンドアロンで動作するよりもXの一部となった方が便利であることがすぐにわかり、X向けに変更された。

現在、xtermから派生した多くのターミナルエミュレーターが存在し、有名所のほとんどのLinuxディストリビューションではxterm類似のターミナルエミュレーターを標準としている。 しかしながら、Xで動く統合開発環境などではコンソールアプリケーションのデバッグ実行に「xterm互換」を要求するものも多いため、普段は使わなくてもxtermはインストールしておくのが無難である。

xtermには、通常メニューバーが存在しない。ユーザは、Controlキーを押しながら左クリック、中クリック、右クリックをすることで3つの異なるメニューにアクセスすることができる。コンパイル時にツールバーを組み込むことも可能だが、これは前述のものと同じメニューを呼び出す。

関連項目[編集 | ソースを編集]

外部リンク[編集 | ソースを編集]

参考文献[編集 | ソースを編集]

テンプレート:XWinSys