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NeoLuaのインストールとハローワールド

2,091 バイト追加, 2018年10月22日 (月) 02:25
ページの作成:「== インストール == * NuGetからNeoLuaを入れろ。 * 参照に「Microsoft.CSharp」を追加しろ。  ← これ重要(ダイナミック版を...」
== インストール ==
* [[NuGet]]から[[NeoLua]]を入れろ。
* 参照に「Microsoft.CSharp」を追加しろ。  ← これ重要(ダイナミック版を使う場合のみ必須)

== ハロワ ==
まずは定番の[[ハロワ]]だ。

NeoLuaには2種類の実行環境がある。頭の固い人向けの静的版と、ユルユルな人向けのダイナミック版だ。

CreateEnvironmentメソッドの戻り値の型を、「var」(型推論)にすると静的版に、「dynamic」にするとダイナミック版になる。ダイナミック版は[[インテリセンス]]が効かない諸刃の剣であるが、ある程度慣れると圧倒的にこちらの方が便利かつ簡潔明瞭である。ちなみにダイナミック版のdochunkは小文字だぞ。

こういう書き方もできる。
「clr」で標準の名前空間にもアクセスできる。
<source lang="csharp">
using (var lua = new Lua())
{
dynamic g = lua.CreateEnvironment();
g.dochunk(@"
s = 'hello world';
clr.System.Console.WriteLine(s);
");
}
</source>

dynamic変数を使わない方法だとSetMemberValue()だのCallMember()などのメソッドを使う。
この場合のDoChunkは[[パスカル記法]]だ。
ついでにまったく関係ないことだがLuaでの文字列連結は「..」だ。
<source lang="csharp">
using (var lua = new Lua())
{
var env = lua.CreateEnvironment();
env.DoChunk(@"
name = 'foo';
function Hello()
return 'hello ' .. name;
end
","test.lua");

var ret1 = env.CallMember("Hello");
Console.WriteLine(ret1.ToString());

env.SetMemberValue("name", "bar");
var ret2 = env.CallMember("Hello");
Console.WriteLine(ret2.ToString());
}
</source>

[[category: NeoLua]]
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