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Texture Mapping Unit

1,104 バイト追加, 2019年11月11日 (月) 05:05
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'''Texture Mapping Unit'''(通称:TMU)とは、[[GPU]]に搭載されている[[電子回路]]で、[[テクスチャマップ]]として指定された[[ビットマップ画像]]を回転させたり、拡大縮小したり、[[射影変換]]したりするものをいう。まるで[[ファミコン]]の[[スプライト]]機能みたいだね。日本語では「テクスチャ演算ユニット」などとも呼ばれる。

[[バーテックスシェーダー]]で計算した頂点座標とテクスチャマップを入力すると画像変換処理が行われ、[[ピクセルシェーダー]]内で[[テクセル]]を指定すると適切な[[ピクセル]](色)が出力される。

[[シェーダ]]を書く[[プログラマー]]が意識するようなものではない。

歴史的には1998年に[[3dfx]]社から発売した[[Voodoo2]]がTMUを搭載した最初の[[ハードウェア]]だと言われている。当時主流だった[[Pentium]]で[[ビットマップ]]の画像処理を行う場合とは桁違いの処理速度をみせつけ一斉を風靡した。

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