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バーチャルサラウンド

330 バイト追加, 2022年1月17日 (月) 01:21
編集の要約なし
'''バーチャルサラウンド'''とは、スピーカーを前後左右に配置し立体的な音響を実現する「サラウンド」を、わずか2個のスピーカーで実現するシステムのことである。とは、本来3個以上のスピーカーで実現する「[[サラウンド]]」を、わずか2個のスピーカーで再現するシステムのことである。
人間の耳は2個である。人間の耳は2個である。ならば本物なサラウンドスピーカーで音を鳴らして左右の耳元付近に到達した際の「音の波形」を計算で再現できれば2個のスピーカーでも3Dに聞こえるのではないかというものである。
リアルなサラウンドスピーカーで音を鳴らして左右の耳元付近に到達した際の「音の波形」を再現できれば2個のスピーカーでも3Dに聞こえるというものである。 シミュレーションの簡単な「耳元付近」、すなわちヘッドホンがほとんどである。基本的には[[3DCG]]の[[レイトレーシング]]とまったく同じ原理であり、光源と視点を音源と耳に置き換えた感じである。
バーチャルサラウンドはシミュレーションの簡単な「耳元付近」、すなわちヘッドホン向けのものがほとんどである。
ごくわずかではあるが2個のスピーカーを用いるシステムもあることはある。
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バーチャルサラウンドのシステムは「仮想的な7.1ch音源デバイス」がほとんどで、そこへ出力された音声データをステレオ2chに変換して出力するというものである。
バーチャルサラウンドを掲げるゲーミングヘッドセットなんかだと「USB接続のDAC」が付属していたりする。ヘッドセット本体ではなく、このDACがバーチャルサラウンドの変換処理をしていることが一般的なので、こいつを介さずにPCにヘッドセットを接続するとただのステレオになる。
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