'''移動体通信事業者'''([[MNO]])とは、[[携帯電話]]や[[PHS]]などの物理的な回線網を自社で保有し、直接自社ブランドで通信サービスを提供する事業者を指します。これらの回線サービスは音声やデータを運ぶため「通信キャリア」または単に「キャリア」などとも呼ばれます。
また、自社サービスだけでなく、他の通信事業者から移動体回線網を借りて各事業者のサービスとして提供する[[仮想移動体通信事業者]]([[MVNO]])へのサービス提供も行われています。
日本では[[NTTドコモ]]、[[au]]、[[ソフトバンクモバイル]]が「三大キャリア」と呼ばれます。
2020年に[[楽天モバイル]]が[[仮想移動体通信事業者]](MVNO)から移動体通信事業者(MNO)に昇格したことにともない「第四のキャリア」として加わりました。