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画像形式の解析に便利な色

1,743 バイト追加, 2013年8月27日 (火) 00:06
作成
'''画像形式の解析に便利な色'''とは、RGB(82,71,66)、もしくは[[HTML]]カラーコードで#524742のことである。

==解説==
[[ファイル:Magic color.png|thumb|right|この色を塗ったPNGファイル]]
この色を一般的な1色を0~255の256段階で表現する方法で表すと、
赤成分が82、緑成分が71、青成分が66になり、それぞれR、G、Bの[[ASCIIコード]]に相当する。

そのため、この色を塗った画像をテキスト表示が可能な[[バイナリエディタ]]で開くと、RGBやBGAといった文字が見えるので、
[[データ]]のどの位置がどの色に相当するかがわかり、解析がしやすくなる。

さらに、1個の隅(例:左上)のみ白などのほかの色にしておくと、[[ピクセル]]データの順番もわかりやすくなる。

==欠点==
* [[圧縮]]された[[フォーマット]]の[[展開]]を容易にするものではない
* [[JPEG]]などの[[不可逆圧縮]]のフォーマットでは、色が変わってしまい意味がなくなることがある
* 65536色[[BMP]]など、色を256段階以外で表すフォーマットだと、数値が変わってしまい意味がなくなる
* [[Windows]]標準の[[ペイント]]で256色BMPなどの[[パレット]]を使用するフォーマットに保存すると、標準パレットの色しか使ってもらえないので、この色がファイルに乗らず、使えない(少なくとも[[Windows Vista]]で確認)

==確認==
<source lang="c">
#include <stdio.h>

int main(void) {
printf("RGB(%d,%d,%d)\n",'R','G','B');
printf("#%02X%02X%02X\n",'R','G','B');
return 0;
}
</source>

==関連項目==
* [[画像]]
* [[BMP]]
* [[PNG]]
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