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== Mac OS X==
=== gettextをインストールする===
[[Mac OS X]]は[[BSD]]という宗教に属しているため、それと敵対する[[GNUプロジェクト]]が開発を主導する[[gettext]]は標準搭載されていない。
Cataclysmのビルドには必須なので別途手動でインストールしておく必要がある。
[[ソースコード]]から[[ビルド]]して大した事ではないが、後々の更新などの管理を考えると[[Homebrew]]や[[MacPorts]]などから[[gettext]]を[[インストール]]しておくのが理想的である。
;Homebrewの例
<source lang="bash">
$ brew install gettext
</source>
なお、[[Homebrew]]を使用した場合のgettextのパスは「/usr/local/opt/gettext/include」と「/usr/local/opt/gettext/lib」なので注意すること。
=== GitHubからソースコードを取得する ===
Cataclysm DDAの最新の[[ソースコード]]は[[GitHub]]にある。
<source lang="bash">
$ git clone git://github.com/CleverRaven/Cataclysm-DDA.git
</source>
===ディレクトリに入る===
Cataclysm-DDAディレクトリに入る。
<source lang="bash">
$ cd Cataclysm-DDA
</source>
==ビルドする==
そして[[make]]する。
CXXFLAGSやLDFLAGSは適切な値を設定しよう。
以下は2014年3月25日時点のHomebrewでgettextなどを入れた場合の例である。
「-I」でインクルードファイルのパス、「-L」でライブラリのパスを指定している。
[[Mac OS X]]には[[ncurses]]が標準搭載されているが、[[Makefile]]を見ると何故か指定されていないので、「-l」を付けて強制的に指定している。
「-j8」の部分は[[マルチプロセス]]で[[並列コンパイル]]を行う指定なので無くても良い。
[[マルチコアCPU]]などだと[[コンパイル]]が速くなる[[魔法の言葉]]である。
個人的には数字(プロセス数)はコア数の2倍([[ハイパースレッディング]]はコアに含まず)くらいが良い感じ。
<source lang="bash">
$ make -j8 NATIVE=osx 'CXXFLAGS=-I/usr/local/opt/gettext/include' 'LDFLAGS=-L/usr/local/opt/gettext/lib -lncurses -lintl'
</source>
==完成==
起動してみる。
<source lang="bash">
$ ./cataclysm
</source>
=== gettextをインストールする===
[[Mac OS X]]は[[BSD]]という宗教に属しているため、それと敵対する[[GNUプロジェクト]]が開発を主導する[[gettext]]は標準搭載されていない。
Cataclysmのビルドには必須なので別途手動でインストールしておく必要がある。
[[ソースコード]]から[[ビルド]]して大した事ではないが、後々の更新などの管理を考えると[[Homebrew]]や[[MacPorts]]などから[[gettext]]を[[インストール]]しておくのが理想的である。
;Homebrewの例
<source lang="bash">
$ brew install gettext
</source>
なお、[[Homebrew]]を使用した場合のgettextのパスは「/usr/local/opt/gettext/include」と「/usr/local/opt/gettext/lib」なので注意すること。
=== GitHubからソースコードを取得する ===
Cataclysm DDAの最新の[[ソースコード]]は[[GitHub]]にある。
<source lang="bash">
$ git clone git://github.com/CleverRaven/Cataclysm-DDA.git
</source>
===ディレクトリに入る===
Cataclysm-DDAディレクトリに入る。
<source lang="bash">
$ cd Cataclysm-DDA
</source>
==ビルドする==
そして[[make]]する。
CXXFLAGSやLDFLAGSは適切な値を設定しよう。
以下は2014年3月25日時点のHomebrewでgettextなどを入れた場合の例である。
「-I」でインクルードファイルのパス、「-L」でライブラリのパスを指定している。
[[Mac OS X]]には[[ncurses]]が標準搭載されているが、[[Makefile]]を見ると何故か指定されていないので、「-l」を付けて強制的に指定している。
「-j8」の部分は[[マルチプロセス]]で[[並列コンパイル]]を行う指定なので無くても良い。
[[マルチコアCPU]]などだと[[コンパイル]]が速くなる[[魔法の言葉]]である。
個人的には数字(プロセス数)はコア数の2倍([[ハイパースレッディング]]はコアに含まず)くらいが良い感じ。
<source lang="bash">
$ make -j8 NATIVE=osx 'CXXFLAGS=-I/usr/local/opt/gettext/include' 'LDFLAGS=-L/usr/local/opt/gettext/lib -lncurses -lintl'
</source>
==完成==
起動してみる。
<source lang="bash">
$ ./cataclysm
</source>