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オーバープロビジョニング領域

113 バイト追加, 2015年7月24日 (金) 02:59
このうち消去は書込や読込の何十倍もの処理時間が必要となる。
[[SSD]]では書込を行う領域が完全な未使用領域(消去済み領域) であれば何も問題ないが、かつて使用していた領域を上書きする場合には消去後に書込を行う必要があるため急激な性能の低下を引き起こす。これを[[サステイン状態]]という。といい、[[ストップ・ザ・ワールド]]のような現象に陥るため[[プチフリ]]などとも呼ばれる。
オーバープロビジョニング領域はこのような未使用領域を常に一定数確保しておくことで性能低下を防ごうというものである。裏では[[SSD]]の[[ファームウェア]]に搭載された[[ガベージコレクション]]により常に未使用領域を確保するように努力しており、それを補助する仕組みとして[[OS]]が[[SSD]]に未使用領域を明確に伝える方法として[[Trimコマンド]]が用意されている。
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