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CentOS 7/Oracle JDKをインストールする

2,208 バイト追加, 2017年7月21日 (金) 07:19
ページの作成:「CentOS7の公式Javaは「Oracle JDK」ではなく「OpenJDK」となっている。 Javaアプリの中にはOpenJDKで動かないものが結構あり、...」
CentOS7の公式[[Java]]は「[[Oracle JDK]]」ではなく「[[OpenJDK]]」となっている。
Javaアプリの中にはOpenJDKで動かないものが結構あり、どうしてもOracle JDKを入れたい場面が出てくる。

== 手順 ==
=== OpenJDKを入れる ===
OpenJDKはネットから入れる。
OpenJDKを事前に入れておくのは、後々に他のパッケージを入れた際にOpenJDKも入ることがあると、そのタイミングでJDKが勝手に切り替わり大混乱に陥ることがあるためである。
$ yum install java-1.8.0-openjdk

=== Oracle JDKを入れる ===
OracleJDKのRPMは[[Oracle]]のサイトから事前に[[ダウンロード]]しておく。
yumコマンドで入れること。rpmコマンドで入れると[[データベース]]が壊れる。
$ yum localinstall jdk-8u141-linux-x64.rpm

=== Oracle JDKを登録する ===
CentOS7に[[JDK]]が複数あることを登録する必要がある。
rpmを入れただけで自動登録されたりはしない。
この説明を飛ばしているサイトばかりで凄い悩んだ。
優先度(末尾の17000)はなんでもいい。
$ alternatives --install /usr/bin/java java /usr/java/default/bin/java 17000

=== Oracle JDKを使う設定にする ===
Oracle JDKは「/usr/java/」ディレクトリに[[インストール]]されるのでそれっぽい方を選べ。
$ alternatives --config java

2 プログラムがあり 'java' を提供します。

選択 コマンド
-----------------------------------------------
*+ 1 java-1.8.0-openjdk.x86_64 (/usr/lib/jvm/java-1.8.0-openjdk-1.8.0.131-3.b12.el7_3.x86_64/jre/bin/java)
2 /usr/java/default/bin/java

Enter を押して現在の選択 [+] を保持するか、選択番号を入力します:2

=== Javaのバージョンを確認する ===
$ java -version
java version "1.8.0_141"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.8.0_141-b15)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 25.141-b15, mixed mode)

== 関連項目 ==
* [[CentOS 7/ディスクを増設する]]
* [[CentOS 7/自動的にネットワークに接続する]]

== 参考文献 ==
{{reflist}}

[[category: CentOS 7]]
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