JavaScript
(Javascriptから転送)
JavaScript(じゃばすくりぷと)とは、ネットスケープが開発したNetscape Navigator(現在のMozilla Firefox)独自のスクリプト言語である。
当初はLiveScript(らいぶすくりぷと)という名称であったが、今は亡きサン・マイクロシステムズとの業務提携による商業的な理由でJavaとは一切関連性も共通点もないプログラミング言語なのにJavaScriptと改名した。
ちなみにJavaScriptとJavaはまったくの別物である。 見た目は似てるがif文などの動きも違う。 唯一の共通点は中括弧の見た目くらい。 初期のころにはJavaと連携する機能があったらしいが削除されている。
歴史[編集 | ソースを編集]
LiveScriptは1995年9月にリリースされたNetscape Navigator 2.0に搭載された。
それからわずか数か月後の1995年12月4日にネットスケープとサンマイクロシステムズとの業務提携が発表され、LiveScriptはJavaScriptへ改名されてしまった。
主な実装[編集 | ソースを編集]
.NET Framework上で動く主なJavaScript実装には以下のものがある。
- IronJS
- Jurassic - コンパイラ
- Jint - インタプリタ
- Managed JScript - マイクソフト製のDLR版JavaScriptもどき。
- JScript .NET - マイクロソフト製のCLR版JavaScriptもどき。どうでもいいことだが正式名称はJScriptと.NETの間に半角スペースが1個入る。
- UnityScript - もはやJavaScriptではないが「JavaScriptだ」と言い張っている。
- Irony - JavaScriptから派生したActionScript3のパーサー
JavaScript用語[編集 | ソースを編集]
JavaScript界隈でよく使われる用語。
- ECMAScript
- LiveWire - ネットスケープ製の元祖サーバーサイドJavaScript。
- Node.js - Google ChromeのV8エンジンを用いて作られたサーバーサイドJavaScript。
- IronJS
- AJAX
- JSON
- jQuery
- Knockout