RK3588S
ナビゲーションに移動
検索に移動
RK3588Sとは、2022年にRockchipから発売したSoCです。
仕様的には省電力よりも性能にパラメーターを割り振った感じとなっています。 USB 3.1に加えPCIeとSATAにも対応しているのが特徴的です。 たぶんシングルボードコンピュータやミニPCへの搭載を想定しているのでしょう。
主な仕様[編集 | ソースを編集]
CPU[編集 | ソースを編集]
- Cortex-A76, x4
- Cortex-A55, x4
- 共有L3キャッシュ 3MB
GPU[編集 | ソースを編集]
- Mali-G610, MC4
NPU[編集 | ソースを編集]
- 対応: int4/int8/int16/FP16/BF16/TF32
- 性能: 6TOPs@int8
- フレームワーク: Tensorflow, Tensorflow Lite, Caffe, PyTourch, Onnx, Android NNなど
公称性能はiPhone 11やiPhone SE2に搭載されているApple A13 Bionicと同等となっています。 本当にそんな性能が出るのかは知りません。
メモリ[編集 | ソースを編集]
- 64bit LPDDR4/LPDDR4x/LPDDR5
ストレージ[編集 | ソースを編集]
- eMMC 5.1 with HS400
- SDIO 3.0 with HS300
- NVMe
- SFC
端子類[編集 | ソースを編集]
- USB 3.1 with TYPE-C & DisplayPort, x2
- USB 2.0 OTG & Host, x2
- PCIe 3.0 x4
- SATA 3.0 x3