「GLSL」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
Administrator (トーク | 投稿記録) (→備考) |
Administrator (トーク | 投稿記録) |
||
(同じ利用者による、間の2版が非表示) | |||
2行目: | 2行目: | ||
==互換性== | ==互換性== | ||
− | GLSLには複数のバージョンが存在し、それらはそもそもの構文からして違うため[[互換性]] | + | GLSLには複数のバージョンが存在し、それらはそもそもの構文からして違うため[[互換性]]がない。[[ネット]]上に転がっている[[ソース]]を[[コピペ]]してもまず動かない。これから学習しようという一般的な[[プログラマー]]はコンパイルエラーで悩まされることになる。 |
このようなグダグダな状況は[[Steam]]で有名な[[Valve]]の中の人により「今週のGLSLバージョン地獄( GLSL version of the week hell)」と命名された。 | このようなグダグダな状況は[[Steam]]で有名な[[Valve]]の中の人により「今週のGLSLバージョン地獄( GLSL version of the week hell)」と命名された。 | ||
9行目: | 9行目: | ||
==備考== | ==備考== | ||
− | 当初、[[Vulkan]] | + | 当初、[[Vulkan]]でもGLSLを採用していたが、あまりにGLSLがクソすぎるためか途中から[[Google]]は[[Vulkan]]で[[HLSL]]を使えるようにした。[[Vulkan]]は実質的に[[Android]]でしか使われていないので[[Google]]の方針がすべてになるであろう。 |
*[[DirectX Shader CompilerでSPIR-Vを出力する]] | *[[DirectX Shader CompilerでSPIR-Vを出力する]] | ||
22行目: | 22行目: | ||
*[[SPIR-VからGLSLを生成する]] | *[[SPIR-VからGLSLを生成する]] | ||
− | |||
*[[SPIR-VからHLSLを生成する]] | *[[SPIR-VからHLSLを生成する]] | ||
==関連項目== | ==関連項目== | ||
+ | *[[GLSLのversionディレクティブ一覧]] | ||
− | + | [[category: コンピューター・グラフィックス]] | |
+ | [[category: 3DCG]] | ||
+ | [[category: シェーディング言語]] |
2021年7月8日 (木) 02:08時点における最新版
GLSL(語源:OpenGL Shading Language)とは、主にOpenGLで使われるシェーディング言語である。
互換性[編集 | ソースを編集]
GLSLには複数のバージョンが存在し、それらはそもそもの構文からして違うため互換性がない。ネット上に転がっているソースをコピペしてもまず動かない。これから学習しようという一般的なプログラマーはコンパイルエラーで悩まされることになる。
このようなグダグダな状況はSteamで有名なValveの中の人により「今週のGLSLバージョン地獄( GLSL version of the week hell)」と命名された。
- https://cpplover.blogspot.com/2014/05/opengl.html
- http://richg42.blogspot.com/2014/05/things-that-drive-me-nuts-about-opengl.html
備考[編集 | ソースを編集]
当初、VulkanでもGLSLを採用していたが、あまりにGLSLがクソすぎるためか途中からGoogleはVulkanでHLSLを使えるようにした。Vulkanは実質的にAndroidでしか使われていないのでGoogleの方針がすべてになるであろう。
前述の互換性問題などを考慮すると、人間が手で書くものではなく、以下のような使い方の方が現実的である。