「ディープカラー」の版間の差分
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2021年1月18日 (月) 05:03時点における版
ディープカラー(英語:deep color)とは、コンピューターグラフィックスにおいて各色8ビットを超える色表現のことである。
概要
ディープカラーは従来のトゥルーカラー(1677万7216色)のように明確な規定はないが、一般的には各色10ビットや12ビットのRGBであることが多い。 最近では12ビットの整数どころか16ビットの半精度浮動小数点に対応したものも登場している。
業務用ビデオカメラや一眼レフのRAW画像はほとんどディープカラーとなっている。 当然ながらこれらを「まともに」編集するにはディープカラー対応の液晶やソフトウェアなどが必要となる。
PC
一部のPCに搭載されているGeForceなどのビデオカードには「フルスクリーンでしかディープカラーを使えない」などの制約がある。「ゲームや動画再生はフルスクリーンが普通だから問題ないでしょ?」というものである。
なんとこの制限はワークステーション用のビデオカードを買うと解除され、ウインドウ表示でもディープカラーが使えるようになる。
Mac
一部のMacに搭載されているRetina Displayはディープカラーが大前提となっている。 ウインドウ表示でもディープカラーは問題なく使える。
つまり「IntelのオンボードGPUを積んだMac」と「NVIDIAのQuadroを積んだWindows」では速度差を除けば機能的には同等であると言え、「NVIDIAのGeForceを積んだWindows」はそびえ立つクソであると言える。