「クライアントHyper-V」の版間の差分
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2014年9月2日 (火) 16:01時点における最新版
クライアントHyper-Vとは、Windows 8に付属しているHyper-Vの機能制限バージョンである。
目次
概要[編集 | ソースを編集]
クライアントHyper-Vとは「クライアントOSでしか使わんだろ」という機能を削ったゴミである。
主な機能制限[編集 | ソースを編集]
Remote FXが使えない[編集 | ソースを編集]
Remote FX(仮想マシンでDirectXを使う機能)が使えないのでゲームはもとより、デザイン関連やCG関連、動画関連のソフトウェアなどは壊滅的に動かない。 さらにWPFを利用した普通のソフトウェアもほとんどダメであり、Windows VistaからWindows 7の時代くらいに.NET Frameworkを利用して作られたアプリも壊滅的に動かないことが多い。
クライアントでDirectXを使わず、サーバーでDirectXを使うかバカいるのかよ。
Hyper-Vレプリカが使えない[編集 | ソースを編集]
仮想マシンを動かしたままで複製やバックアップが出来ない。 仮想マシンを止めてvhdファイルをコピーするという原始的な方法は利用できるので大した問題ではない。
仮想マシンのライブ・マイグレーションが使えない[編集 | ソースを編集]
クライアントでライブマイグレーションなど使うヤツなどいないので大した問題ではない。
Single Root I/O Virtualizationが使えない[編集 | ソースを編集]
ハイパーバイザーを介さず、ゲストOSから直接Fibre Channelにアクセスする機能が使えない。 Fibre ChannelはiSCSIどころかThunderbolt以上にレア度が高いので大した問題ではない。
インスタンス化権が付いていない[編集 | ソースを編集]
Windows Serverを買うと「なんと今なら仮想マシン利用権がもう1個ライセンス付属!」しているが、クライアントHyper-Vには何も付属していない。
Windows 7にはXPモードというWindows XPのインスタンス化権が付属していたが、Windows 8には一切なにも付属していないのでWindows XPなどを動かしたい場合は別途OSを購入する必要がある。