「休止状態」の版間の差分

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'''休止状態'''(きゅうしじょうたい、英:Nibernate,はいばねーと)とは、[[コンピューター]]の現在の状態を[[HDD]]や[[SSD]]などの[[補助記憶装置]]に保存し、[[電源]]を完全に切ることをいう。
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'''休止状態'''(きゅうしじょうたい、英:Hibernate,はいばねーと)とは、[[コンピューター]]の現在の状態を[[HDD]]や[[SSD]]などの[[補助記憶装置]]に保存し、[[電源]]を完全に切ることをいう。
  
 
[[Linux]]界で圧倒的な勢力をもつ[[GNOME]]の電源メニューでは「'''ハイバネート'''」、[[Windows]]では「'''休止状態'''」となっている。休止状態になる動作をハイバネーションという。
 
[[Linux]]界で圧倒的な勢力をもつ[[GNOME]]の電源メニューでは「'''ハイバネート'''」、[[Windows]]では「'''休止状態'''」となっている。休止状態になる動作をハイバネーションという。
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== 関連項目 ==
 
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* [[スリープ]]([[サスペンド]])
 
* [[スリープ]]([[サスペンド]])
* [[ハイバネート]]([[Nibernate]]) - 曖昧さ回避
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* [[ハイバネート]]([[Hibernate]]) - 曖昧さ回避
  
 
== 参考文献 ==
 
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2012年7月9日 (月) 10:18時点における版

休止状態(きゅうしじょうたい、英:Hibernate,はいばねーと)とは、コンピューターの現在の状態をHDDSSDなどの補助記憶装置に保存し、電源を完全に切ることをいう。

Linux界で圧倒的な勢力をもつGNOMEの電源メニューでは「ハイバネート」、Windowsでは「休止状態」となっている。休止状態になる動作をハイバネーションという。

休止状態になった後、次回電源を入れたときは、その状態を保存したデータから復帰し、休止状態になる直前の状態に戻る。

休止状態では補助記憶装置からの状態復帰となるため、主記憶装置メインメモリ)から状態復帰を行うスリープサスペンド)に比べると起動時間(復帰時間)がかかるが、完全にコンピューターの電源を切ってしまうため絶大な節電効果がある。たとえばノートパソコンであればバッテリー自然放電くらいしか電力を消費しない状態になる(若干の待機電力を伴うこともある)。

休止状態は大雑把に言えばメインメモリーの内容をごっそりハードディスクに保存するようなものである。 近年ではメインメモリーの爆発的な増大と、容量は着実に増えるものの速度的な進化が遅いハードディスクとの兼ね合いであまり使われなくなっている。

関連項目

参考文献


外部リンク