「ASP.NET MVC」の版間の差分

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== Mono ==
 
== Mono ==
ASP.NET MVCをMonoで使う場合は、プロジェクト内に.htaccessファイルを作っておき、ファイルのプロパティにあるビルドアクションを「コンテンツ」にしておくと、発行時にコピーされるので一元管理できて便利。
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=== ハンドラーの強制変更 ===
 
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詳細は「[[mod_mono#ASP.NET MVCを使うための設定]]を参照。
Visual Studio 2010の「新しい項目」でテキストファイルを新規作成すると、そのファイルの文字コードはUTF-8のBOM付きとなるが、.htaccessファイルにBOMが付いているとapacheでエラーとなるので注意。
 
 
 
<source lang="apache">
 
ForceType application/x-asp-net
 
</source>
 
  
 
=== ファイル名の大文字小文字 ===
 
=== ファイル名の大文字小文字 ===

2012年3月7日 (水) 01:45時点における版

ASP.NET MVCとは、Webアプリケーション開発のためのフレームワークである。

Monoを用いて動かす方法などについてはxspmod_monoの項目も参照。

ASP.NET と ASP.NET MVC

ASP.NET MVCは、ASP.NET(無印)と名称が非常に似ているが、まったくの別物である。

大事なことなのでもう一度言うが、ASP.NET MVCASP.NETはまったくの別物である。

このようなクソな名称を採用したマイクロソフトのセンスの無さには驚愕する。

ASP.NET(無印)とASP.NET MVCの唯一の共通点は、ASP.NET MVCで用いるデフォルトのビューエンジン(PHPでいうSmarty、RubyのeRuby/erbに相当)で用いるテンプレートファイルの拡張子がaspxである点くらいである。拡張子は同じだが、ASP.NET(無印)のaspxファイルは人間が直接触ることを想定していないのに対して、ASP.NET MVCでは至って普通のHTMLテンプレートファイルであり、本当に共通点は拡張子だけある。

しかもASP.NET MVC 3からはRazorという新型ビューエンジンが導入され、HTMLテンプレートファイルの拡張子も.cshtmlまたは.vbhtmlとなってしまったため、拡張子という共通点すら無くなった。

概要

従来のASP.NETでは、Windowsアプリケーションに近い開発スタイルが取られており、HTMLを気にせず、ビジュアル・デザイナーでGUIアプリケーションを作るような感じで開発を行うというものであった。逆を言えばHTMLは実行時に自動生成されるものであり、人間が直接編集するものではないという独特のシステムであった。

一方でWebアプリケーション開発で主力であるPHPやPerl、Pythonの開発者からしたら、HTMLを触れないとか意味不明すぎて誰もが敬遠し、クソだクソだと口コミが広まった。

こうした批評をうけ、PHPとSmartyの組合せのようなシンプルなものを、装いも新たに実装したのがASP.NET MVCである。

Mono

ハンドラーの強制変更

詳細は「mod_mono#ASP.NET MVCを使うための設定を参照。

ファイル名の大文字小文字

Windowsはファイル名の大文字小文字は区別しないが、Linux/Unixではファイル名の大文字小文字を区別するため、この点を考慮していないプログラムは注意。ASP.NET MVCでマスターページが見つからないというエラーではまった。

関連項目

外部リンク