Reactive Extensions
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Reactive Extensions(読み:りあくてぃぶえくてんしょんず、通称:RX)とは、C#において非同期処理やイベントをLINQっぽく書ける夢のようなライブラリのことである。
概要[編集 | ソースを編集]
RXは元々Silverlightに含まれる隠しライブラリであった。 だれかが発掘してその圧倒的な便利さの噂は瞬く間に世界中のプログラマーに知れ渡り、熱い視線を浴びまくって現在はオープンソースとなった。 [1]
あらゆるAPIが非同期処理となっているAndroidなどでは桁違いに威力を発揮する。 Xamarin.AndroidとRXの組み合わせでは、コールバック地獄に陥るJavaとは比較にならないほどソースコードの可読性が向上し、大幅なバグの抑制が可能であると思われる。 なお、JavaにもRXからリスペクトされたreactive4javaやRxJavaなどの類似ライブラリが複数登場しているが、プログラミング言語側の構文的な支援がないため、あまりソースコードの可読性は良くなっていないのが実情である。
関連項目[編集 | ソースを編集]
- LINQ
- Task Parallel Library(通称:TPL) - RXと組み合わせると恐ろしいほど強力。
- ReactiveUI