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'''WRAM'''(Window Random Access Memory、だぶりゅーらむ)とは、1990年ごろに韓国の[[サムスン]]が開発した「2Dアクセスできる[[RAM]]」です。 一般的な[[RAM]]は1次元の数字(メモリアドレス)で位置を指定して読み書きしますが、 このWRAMは2次元の数字(矩形=Window)で範囲を指定しての読み書きもできるというものです。 いわゆる[[ビデオカード]]の[[VRAM]]としての利用を想定したもので、 * 指定した矩形に[[ビットマップ]]を高速に書き込む * 指定した矩形を特定のパターンで塗りつぶす といったことを高速に行うことができます。 大雑把にいえば[[ファミコン]]などの[[スプライト]]に近い機能を[[メモリ]]自体に搭載していました。 また、外部との入出力が2系統あるため「書き込みながら読み込み」ができます。 これも[[ビデオカード]]の[[VRAM]]としての利用を想定した構造でした。 ただWRAMは古典的な[[DRAM]]であり非常に扱いにくいという欠点がありました。ほぼ同時期に遥かに手軽な「[[SDRAM]]」が登場したこともあり、WRAMを含む古典的なDRAMで設計する人は絶滅してしまいました。 == 主な採用例 == * [[Matrox Millenium]] [[category: 電子部品]] [[category: メモリ]]
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