Dvorak配列

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Dvorak配列(どゔぉらっく)とは、1930年代にアウグスト・ドヴォラック博士が考案したキーボードの配列です。

タイプライナーで古くから使われいたQWERTY配列よりも打鍵速度を高速化すべく、頻繁に使用される文字をホームポジションに配置し、指の移動を最小限に抑えるよう設計されています。

「U」を除き一般的な子音と母音をホームポジションに配置してあります。とくに英単語で頻発する「E」をもっとも長い指である中指に配置してあります。

Dvorak配列は英文を入力することに注力しているため記号が打ちづらいという欠点があります。とくに中括弧と大括弧が大外に追いやられているため、中括弧と大括弧を多用するC言語Java、C#などの系統のプログラミングには向きません。

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