「Kunpeng 920」の版間の差分

提供: MonoBook
ナビゲーションに移動 検索に移動
imported>Administrator
(ページの作成:「'''Kunpeng 920'''(読み:こんぽう)とは、2019年1月にファーウェイが発表したARMv8ベースのCPUである。 * 製造プロセス:7…」)
 
(相違点なし)

2019年3月8日 (金) 04:11時点における最新版

Kunpeng 920(読み:こんぽう)とは、2019年1月にファーウェイが発表したARMv8ベースのCPUである。

  • 製造プロセス:7nm
  • コア数:64コア
  • 周波数:2.6GHz
  • メモリ:DDR4
  • その他:100G RoCEポート×2、PCIe Gen4、CCIX

概要[編集 | ソースを編集]

Kunpeng 920はデータセンター向けの製品だとされ、このKunpeng 920を搭載するサーバー製品「TaiShan」も同時発表された。

整数演算の処理速度を測定するベンチマーク指標「SPECint」のスコアでは930以上を達成したとのこと。これまでのSPECintの最高記録は富士通スパコン向けに開発した7nmプロセスのARMベースCPU「A64FX」だが、Kunpeng 920のスコアはこれを25%ほど上回るという。

Kunpengの漢字表記は「鯤鵬」であり、「鯤」は大魚、「鵬」は大鳥という意味らしい。 大雑把にいえば「めっちゃデカイ」という意味らしい。

関連項目[編集 | ソースを編集]