「MEG-DOS」の版間の差分
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2021年2月12日 (金) 07:10時点における最新版
MEG-DOSとは、株式会社エス・ピー・エスが開発および販売していたPC-9801向けのMS-DOS互換のOSである。
MS-DOSがVer3.0からフロッピーディスクで販売される市販ソフト向けの起動用ライセンスを取りやめたことで乱立したMS-DOS互換OSのひとつである。パソコン周辺機器メーカーのIOデータが設定ツールなどに採用したことから日本では圧倒的な勢力を誇った。
MEG-DOSは「フロッピーディスクからexeファイルを起動すること」に特化しており、無駄な機能を徹底的に削ぎ落としてフロッピーディスクの容量を節約することに尽力している。
ゲーム(とくにエロゲー)などのCGや音声といったデータ量の大きいソフトウェアにおいて、1バイトでも節約してフロッピーディスクの枚数を減らす目的でよく使われていた。
無駄な機能を満載したバージョンも「SPS-DOS」として売られていたが採用例は知らん。
主な採用作品[編集 | ソースを編集]
- めざせ!トッププレイヤー テニス・テニス2
- IOデータのPC-9801用の増設メモリ付属のツール
- コンパイル(ぷよぷよで有名なのーみそこねこねコンパイル)のゲーム
- フェアリーテールのエロゲー