「AQUOS sense2 SH-01L」の版間の差分
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+ | ただ「4コア+4コア」や「2コア+4コア」を前提に「スナドラは2〜4スレッドで動かすと高いパフォーマンスが得られる」という暗黙のルールが存在し、それに従っているアプリが多い。そのためこのSoCの性能を使い切っているアプリはほぼないと思われる。 | ||
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+ | この手の[[ローエンド]]製品は数字にでないタッチパネル部分がコストカットの対象となり、とんでもない性能なことが多いが、まともな製品を使っているようだ。少なくとも[[MO-01J]]よりは遥かにマシである。 |
2021年7月8日 (木) 09:15時点における版
AQUOS sense2 SH-01Lとは、シャープが開発し、2018年12月14日にNTTドコモから発売したスマートフォンである。
大雑把にいえば、同時期に発売したSIMフリー版の「AQUOS sense2 SH-M08」にドコモ謹製のプリインストールアプリを大量に投入したものである。
ドコモショップで「老人向けの入門スマホ」として格安で販売され、また法人向けに一括1円でバラ撒かれたため、現在でも結構な利用者数がいる。
スペック
シャープのスマホは昔から国産スマホの中では安定性に優れており、このスマホも例外ではなく安定している。
SoC
- Snapdragon 450
- CPU: Cortex-A53, 1.8GHz, x8
- GPU: Adreno 506, 600MHz
Snapdragon 450という日本国内で発売した数ある歴代スマホの中でも飛び抜けて低性能なSoCを搭載している。
Snapdragon製品で「8コア」という場合は「4コア+4コア」で最大4コアしか動かないのが一般的であるが、この製品だけは8コアがまるまる動くという特徴がある。
ただ「4コア+4コア」や「2コア+4コア」を前提に「スナドラは2〜4スレッドで動かすと高いパフォーマンスが得られる」という暗黙のルールが存在し、それに従っているアプリが多い。そのためこのSoCの性能を使い切っているアプリはほぼないと思われる。
このような事情からゲームは軽めのものであっても相当厳しい。ドラクエウォークも簡易モードですらガクガクになるほど厳しい。遥か古代のiPhone 6sが超ハイエンドに思えるほど厳しい。
タッチパネル
ローエンドスマホにしてはタッチパネルの性能も悪くはない。 この手のローエンド製品は数字にでないタッチパネル部分がコストカットの対象となり、とんでもない性能なことが多いが、まともな製品を使っているようだ。少なくともMO-01Jよりは遥かにマシである。