「AQUOS sense2 SH-01L」の版間の差分
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2021年10月19日 (火) 04:32時点における最新版
AQUOS sense2 SH-01Lとは、シャープが開発し、2018年12月14日にNTTドコモから発売したスマートフォンである。
概要[編集 | ソースを編集]
大雑把にいえば、同時期に発売したSIMフリー版の「AQUOS sense2 SH-M08」にドコモ謹製のプリインストールアプリを大量に投入したものである。
ドコモショップで「老人向けの入門スマホ」として格安で販売され、また法人向けに一括1円でバラ撒かれたため、現在でも結構な利用者数がいる。本気で売るためのものというより、MO-01Jの後続的な扱いであった。
スペック[編集 | ソースを編集]
シャープのスマホは昔から国産スマホの中では安定性に優れており、このスマホも例外ではなく安定している。
SoC[編集 | ソースを編集]
- Snapdragon 450
- CPU: Cortex-A53, 1.8GHz, x8
- GPU: Adreno 506, 600MHz
Snapdragon 450という日本国内で発売した数ある歴代スマホの中でも飛び抜けて低性能なSoCを搭載している。
Snapdragon製品で「8コア」という場合は「4コア+4コア」で最大4コアしか動かないのが一般的であるが、この製品だけは8コアがまるまる動くという特徴がある。
ただ「4コア+4コア」や「2コア+4コア」を前提に「スナドラは2〜4スレッドで動かすと高いパフォーマンスが得られる」という暗黙のルールが存在し、それに従っているアプリが多い。そのためこのSoCの性能を使い切っているアプリはほぼないと思われる。
このような事情からゲームは軽めのものであっても相当厳しい。ドラクエウォークも簡易モードですらガクガクになるほど厳しい。遥か古代のiPhone 6sが超ハイエンドに思えるほど厳しい。
タッチパネル[編集 | ソースを編集]
ローエンドスマホにしてはタッチパネルの性能も悪くはない。 この手のローエンド製品は数字にでないタッチパネル部分はまっさきにコストカットの対象となり、とんでもないクソ性能なことが多いが、このAQUOSはまともな部品を使っているようだ。少なくともMO-01Jよりは遥かにマシである。