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2021年11月8日 (月) 04:31時点における最新版
RDX(読み:あーるでぃーえっくす、語源:Removable Disk Exchange System)とは、米国コロラド州ボルダーにあるProStor Systems Inc.(現:タンベルグデータ)が開発したリムーバブルディスクである。
日本では液晶で有名なEIZOが売ってる。HPEのサーバーなんかでもオプションで追加できる。
概要[編集 | ソースを編集]
RDXの中身は汎用的な2.5インチのHDDまたはSSDである。家庭用のiVDRに非常によく似たコンセプトであり、サーバーのバックアップ用途にもってきたもののようだ。
DDSやDATなどの代替を目的としているとされ、中小規模の案件に最適だとされている。
USB接続で1ドライブ仕様のものと、iSCSI接続で複数ドライブを備えたラックマントの製品がある。
コスパ[編集 | ソースを編集]
ドライブはLTOよりRDXの方が圧倒的に安い。LTOだと1ドライブ製品でも50万円くらいしているが、RDXの1ドライブ製品は3万円くらいで売られている。
一方、カートリッジのギガバイト単価はRDXよりLTOの方が安い。LTOは「1TB=1万円」という感じだが、RDXは「1TB=3万円」くらいとなっている。ここは磁気テープとハードディスクの差だな。
総合的にみるとバックアップ対象が32テラバイトくらいまでならLTOよりRDXの方がコスパに優れていると思われる(2019年4月時点)。