「Shaderc」の版間の差分
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自作プログラムの中でシェーダーをコンパイルしたい場合に捗る。 | 自作プログラムの中でシェーダーをコンパイルしたい場合に捗る。 | ||
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== 外部リンク == | == 外部リンク == |
2022年10月31日 (月) 02:06時点における版
shadercとは、Googleがオープンソースのもとで開発している各種シェーディング言語をSPIRVにコンパイルするためのツール、およびライブラリである。
概要
大雑把にいえば使用方法が複雑奇怪なglslangとSPIRV-Toolsの主要機能のラッパーであり、使い勝手をgccやclangに似せたもの、および自作プログラムに組み込むためのライブラリである。
とくにライブラリ版は1行で完結する簡潔明瞭さ。
compiler.CompileGlslToSpv(source, ...);
Google製ということで元々はAndroidのVulkan向けらしい。 クロスコンパイルの必要はあるもののソースコードにOS依存はほぼない。 また、ほとんどのプログラミング言語において非公式なバインディングライブラリが多数存在しているようだ。
内容物
- glslc
コマンドラインで動くGLSLとHLSLのコンパイラ。
- libshaderc
glslcのライブラリ版。 自作プログラムの中でシェーダーをコンパイルしたい場合に捗る。 本当は「libshaderc_glslc」という名称に変更したかったらしいが「採用事例が多すぎていまさら変えられない」らしい。