「ソーシャルエンジニアリング」の版間の差分

提供: MonoBook
ナビゲーションに移動 検索に移動
(ページの作成:「'''ソーシャルエンジニアリング'''とは、あるシステムに入るためのパスワードを顧客や従業員になりすました電話などで…」)
 
 
(同じ利用者による、間の1版が非表示)
1行目: 1行目:
'''ソーシャルエンジニアリング'''とは、ある[[システム]]に入るための[[パスワード]]を顧客や従業員になりすました電話などで変更させる[[サイバー攻撃]]のことです。いわゆる「オレオレ詐欺」を老人ではなく企業相手に実施する手法です。
+
'''ソーシャルエンジニアリング'''とは、ある[[システム]]に入るための[[パスワード]]などを、顧客や従業員になりすました電話で言葉巧みに変更させる[[サイバー攻撃]]のことです。
 +
 
 +
いわゆる「オレオレ詐欺」を老人ではなく企業相手に実施する手法です。
  
 
[[サイバー攻撃]]というと[[ハッカー]]が[[サーバー]]の[[セキュリティホール]]を突いて侵入するイメージがありますが、[[ランサムウェア]]で大打撃を受けている企業のほとんどがソーシャルエンジニアリング経由だとされます。
 
[[サイバー攻撃]]というと[[ハッカー]]が[[サーバー]]の[[セキュリティホール]]を突いて侵入するイメージがありますが、[[ランサムウェア]]で大打撃を受けている企業のほとんどがソーシャルエンジニアリング経由だとされます。

2023年9月25日 (月) 02:55時点における最新版

ソーシャルエンジニアリングとは、あるシステムに入るためのパスワードなどを、顧客や従業員になりすました電話で言葉巧みに変更させるサイバー攻撃のことです。

いわゆる「オレオレ詐欺」を老人ではなく企業相手に実施する手法です。

サイバー攻撃というとハッカーサーバーセキュリティホールを突いて侵入するイメージがありますが、ランサムウェアで大打撃を受けている企業のほとんどがソーシャルエンジニアリング経由だとされます。

これは防御の硬いインターネットに晒しているウェブサーバーなどに重要なデータをおいていることは稀ですが、無防備なイントラネット内のファイルサーバーなどには機密情報が満載されていることが多いためのようです。