ソーシャルエンジニアリング

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ソーシャルエンジニアリングとは、あるシステムに入るためのパスワードなどを、顧客や従業員になりすました電話で言葉巧みに変更させるサイバー攻撃のことです。

いわゆる「オレオレ詐欺」を老人ではなく企業相手に実施する手法です。

サイバー攻撃というとハッカーサーバーセキュリティホールを突いて侵入するイメージがありますが、ランサムウェアで大打撃を受けている企業のほとんどがソーシャルエンジニアリング経由だとされます。

これは防御の硬いインターネットに晒しているウェブサーバーなどに重要なデータをおいていることは稀ですが、無防備なイントラネット内のファイルサーバーなどには機密情報が満載されていることが多いためのようです。