「ヒット数」の版間の差分

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(ページの作成:「'''ヒット数'''(Hit Count,Hits)とは、ウェブブラウザのリクエストに対し、ウェブサーバーがレスポンスを行った回数の...」)
(相違点なし)

2012年7月11日 (水) 10:00時点における版

ヒット数(Hit Count,Hits)とは、ウェブブラウザのリクエストに対し、ウェブサーバーがレスポンスを行った回数のことである。

どうでもいいことだが、英語ではHit Countが正確な記述だろうがHitsの方がよく使われているような気がする。Googleアナリティクスの英語版でもHitsと記載されている。

概要

一般的には1枚のHTMLには、それに付随するかたちで画像CSSJavaScriptなど、様々なファイルが紐付いている。HTMLの取得に加え、これらのファイルの取得も単純に数えたものがヒット数である。

たとえば以下であれば計15ヒットとなる。

  • HTML - 1ファイル
  • CSS - 2ファイル
  • JavaScript - 4ファイル
  • 画像 - 8ファイル

Apache HTTPdなどにおいてアクセスログを日単位でとっているのであればファイルの行数とほぼイコールである。OPTIONSなどの特定のHTTPリクエストメソッドはカウントしないのが常なので完全にイコールではないが、そんなに細かいことを気にしても仕方のない数字である。

営業的に「うちのサイトのヒット数は~」などと言うような場合はインチキくさいと思って間違いない。このような営業的な会話では主にページビューユニークユーザー数を使うのが常識であり、ヒット数を用いることは稀である。

一方で、技術的な話題や商談であれば「うちの高性能サーバーは○○ヒット数を捌けます」などと言った会話となる。

注意事項

ヒット数はHTMLの送信数のみを指す「ページビュー」とは異なるものである点に注意する必要がある。

なお、Googleアナリティクスでは、アクセス解析を行うためのデータ取得にJavaScriptによるビーコンを使用しているという関係上、主にHTMLくらいにしかJavaScriptを埋め込めないため、ヒット数とページビューはほぼ同一のものとなる。

関連項目

参考文献


外部リンク