「ギガバイト単価」の版間の差分
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2013年12月18日 (水) 03:09時点における最新版
ギガバイト単価(読み:ぎがばいとたんか、略称:GB単価、英語:price per gigabyte)とは、HDDやSSD、オンラインストレージなどの各種ストレージにおける1GBあたりの価格のことである。この数値が低いほど安い。
概要[編集 | ソースを編集]
GB単価は製品価格をディスクサイズ(GB単位)で割った値である。
- GB単価の例
10,000円 / 1TB (1000GB) = 10.0円/GB |
15,000円 / 2TB (2000GB) = 7.5円/GB |
18,000円 / 3TB (3000GB) = 6.0円/GB |
20,000円 / 4TB (4000GB) = 5.0円/GB |
GB単価はコストパフォーマンスを単純比較したいような場合の目安となる。基本的に単品のHDDの場合は大容量になるほどGB単価は下がる傾向にあるため、あくまで参考程度の値である。必要もないのにGB単価の安さを追求して大容量なHDDを購入すると、後々のバックアップや故障時などに面倒かつ悲惨なことになる。
なお、RAIDなどによる冗長化を行う場合はHDDのみならず、RAIDコントローラーやRAIDケースなどの部材の価格もGB単価に上乗せされる(これら一式はストレージアレイなどと呼ばれる)。当然のようにRAIDコントローラーや電源などの冗長化を推し進めればGB単価は右肩上がりで上昇する。
ちなみにSRAMなどの容量がメガバイト単位の製品群の場合はメガバイト単価などと呼ばれる。
オンラインストレージ[編集 | ソースを編集]
オンラインストレージなどではサービス品質保証契約(SLA)によってもGB単価が異なることが多い。例えばAmazon S3やWindows Azureなどでは地理冗長やローカル冗長などの冗長度の違いによる複数の料金プランが用意されており、その冗長度に応じてGB単価が上下するような価格付けになっている。