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VIAと競合する企業としては、台湾企業の[[DM&P Electronics]](旧:[[SiS]])が有名で、よりサバイバルな環境向けの[[Vortex86]]や[[PMX-1000]]などを製造および販売している。 | VIAと競合する企業としては、台湾企業の[[DM&P Electronics]](旧:[[SiS]])が有名で、よりサバイバルな環境向けの[[Vortex86]]や[[PMX-1000]]などを製造および販売している。 |
2015年7月2日 (木) 15:54時点における最新版
VIA Technologies(読み:ゔぃあてくのろじーず)とは、台湾の半導体メーカーである。
概要[編集 | ソースを編集]
VIAは主にパソコンと組込の中間的な分野、たとえばキオスク端末や銀行ATMなどで使用するコンピューターの部品を製品を製造している。 CPUやGPU、チップセット、マザーボードまで一貫して製造しており、また小型かつ省電力なのが特徴である。
雑誌などのベンチマークなどでは製品の形状が似通ったIntelのAtomやAMDのFusion APUなどと比較されることが多いが、VIA製品は主に法人向け、かつキオスク端末が主力であるため、一般的なパソコン向けとは異なり、土埃あたりまえな野良使用での頑丈さと、故障した際にメンテナンス要員が駆けつけるまでの時間稼ぎをする機能が充実している。たとえばITX規格のマザーボードであってもLAN端子が複数搭載されており、リンクアグリゲーションを組めるなど、どちらかというとサーバーに近い構成となっているのが特徴である。
VIAと競合する企業としては、台湾企業のDM&P Electronics(旧:SiS)が有名で、よりサバイバルな環境向けのVortex86やPMX-1000などを製造および販売している。
最近ではHTCという子会社を作ってスマホも作っている。 また、同社が保有する特許関連も現在はHTCが管理しているようである。