「NVIDIA T1000」の版間の差分
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2023年10月18日 (水) 08:58時点における最新版
NVIDIA T1000とは、2021年7月20日に発売になったTuringアーキテクチャを採用したプロフェッショナル向けGPUである。
概要編集
日本国内ではELSA製の製品がアスクから発売となった。パッケージは茶箱。
NVIDIA T1000はカタログスペックだけみると「GeForce GTX 1650のダウンクロック版」といった感じだ。
- コアクロックを落として
- T1000 = 1395MHz - 1455MHz
- R1650 = 1485MHz - 1665MHz
- 消費電力を抑え
- T1000 = 50W
- R1650 = 75W
- 補助電源を不要にした感じである。
- R1650もリファレンス仕様は補助電源不要
また、以下のような特徴もある。
- 1スロット仕様
- ロープロファイル対応
- Mini DisplayPort x4
社畜PC向けのローエンド製品ぽい性能だが、あくまで「業務用のデジタルサイネージ向け」なので性能の割に価格は高い。そのかわり3年保証となっている。ただこの用途だとMini DisplayPortを6個搭載したRadeon Pro(AMD Eyefinityシリーズ)の方が需要ありそうではある。ぶっちゃけコスパは最悪だな。
4GBモデル編集
2021年7月20日に発売した最初のモデル。日本での販売価格は54,978円。
8GBモデル編集
2022年2月11日に8GBのGDDR6メモリを採用した新モデルが追加された。従来の4GBから倍増した。カタログスペック上の消費電力などは変わっていない。価格は63,470円。