「コンテナ仮想化」の版間の差分

編集の要約なし
1行目: 1行目:
'''コンテナ仮想化'''とは、OSレベルの[[仮想化]]のことです。
'''コンテナ仮想化'''とは、大雑把にいえば「[[OS]]の[[仮想化]]」です。


たぶん一番最初はAIXの「ワークロードパーテーション」だと思われます。
[[vmware]]や[[Hyper-V]]などでは[[ハードウェア]]が仮想化されますが、コンテナ型仮想化ではOSが仮想化され、「[[Linux]]であればLinux」「[[FreeBSD]]であればFreeBSD」といった感じで「自分自身の分身のような仮想マシン」を即座に生み出すことができます。


コンテナの名称は「Solaris Container」からだと思われます。
コンテナ型仮想化は[[ハードウェア]]の仮想化よりも圧倒的に軽いのが特徴です。
たとえば[[FreeBSD jail]]は[[iOS]]にも採用されており、iOSでアプリを起動すると必ずjail内で実行されますが「アプリの起動が遅い」と感じることはほとんど無いと思います。そのくらい高速です。


<br />
ただし「Linux上でFreeBSDを動かしたい」といったことは基本的にできません。


== 主なコンテナ仮想化 ==
== 主なコンテナ型仮想化 ==


=== FreeBSD Jail ===
=== FreeBSD Jail ===
[[FreeBSD Jail]]は世界でもっとも「無意識に」使われているコンテナ仮想化です。[[iOS]]では[[アプリ]]を[[インストール]]すると、全自動でFreeBSD Jailのコンテナが作られ、その中でアプリが実行されます。このためiOSアプリでは「できること」が制限されます。この制限を突破することを「[[Jail break]]」「[[脱獄]]」と言います。
もともとは[[サーバー]]のセキュリティ向上のために開発されたものです。
 
FreeBSDに豪華なGUIを被せた[[iPhone]]の[[iOS]]に採用されていることでも有名です。
[[iOS]]では[[アプリ]]を[[インストール]]すると、全自動でFreeBSD Jailのコンテナが作られ、その中でアプリが実行されます。
この仕組みによりiOSアプリでは「できること」が制限されます。
また、この制限を突破することを「[[Jail break]]」「[[脱獄]]」と言います。
ちなみに[[*BSD界隈]]では「[[FreeBSD Jail]]は世界でもっとも「無意識に」使われているコンテナ仮想化だ」と主張しています。


=== Workload Partition ===
=== Workload Partition ===
17行目: 24行目:
=== Solaris Containers ===
=== Solaris Containers ===
[[Solaris Containers]]は2004年に登場したSolaris 10に搭載された機能らしいです。二桁番台の[[Solaris]]についてはまったく知りません。
[[Solaris Containers]]は2004年に登場したSolaris 10に搭載された機能らしいです。二桁番台の[[Solaris]]についてはまったく知りません。
=== docker ===
[[docker]]はLinuxのコンテナ仮想化です。それまでのサーバー向けコンテナ仮想化の世界には存在しなかった「Docker Hub」という「アプリストアみたいなもの」を提供したことで大流行しました。
* [[FreeBSD jail]]
* [[docker]]
*: Linuxのコンテナ型仮想化
[[category: コンテナ仮想化]]