FreeBSD
概要
FreeBSDとは「BSDデーモン君」という名の、どうみても悪魔(demon)からインスパイヤしたと思われる偶像を守護神(daemon)として崇める宗教団体である。 [1]
この影響からか、FreeBSDの大口利用者には某巨大掲示板や犬のお父さんの会社などのグレーな噂もたえない胡散臭い連中が多い。なお、胡散臭い人の心を鷲掴みにする何かがあるのかか、胡散臭さからくるサイトの人気(莫大なヒット数)に耐えられるOSとして人気なのかは不明である。
他の多くのOSと比べ、FreeBSDは流行り廃りがない点が利点でも欠点でもあると言われる。近年では多くのLinuxディストリビューションの流行り廃りを経験し、疲れ果てた者が最後に辿り着く安住の地であるとも語られている。
歴史
FreeBSDの最初の公式リリースは1993年12月のFreeBSD 1.0である。これは1991年にウィリアム・ジョリッツによって開発された386BSDから派生したものであり、近代的なオープンソースのBSDの中でも1993年5月に登場したNetBSDに次いで古い。なお、FreeBSDに限らず近代的なBSDは全てフォークしたものであり、それらのBSDの系譜を含めると、30年以上にも渡って開発、改良、最適化が続けられていることになる。
FreeBSDディストリビューション
FreeBSDをベースとしたFreeBSDディストリビューションなる物も大量に存在している。
詳細は「FreeBSDディストリビューション」の項目を参照。
パッケージ管理システム
package
FreeBSDにはpackageという機構(いわゆるパッケージ管理システム)が用意されており、あらかじめ用意されているpackageを用いることで簡単にアプリケーションのインストールおよびアンインストールを行うことができる。
なお、FreeBSD公式サイトにpackageが用意されていない場合でも、後述するportsは用意されていることが多く、portsから独自のpackageを生成することで対処できることも多い。
ports
FreeBSDにはportsという機構が用意されており、これを使うとソースコードのダウンロードからビルド、package生成までを半自動化できるようになっている。また、FreeBSD公式サイト上に最新のpackageがあるかを確認して、なければソースコードからpackageを生成しインストールすると言ったこともできる。