メインメモリ
2022年12月5日 (月) 04:42時点におけるAdministrator (トーク | 投稿記録)による版
メインメモリとは、コンピューターがプログラムやデータを一時的に保存するための部品のことを指します。「RAM」と呼ばれることが多い。
CPUから直接アクセスされるため高速にデータを読み書きすることができます。一方で、電源が切れると、メインメモリ上のデータはすべて消えてしまうため、長期的にデータを保存するにはハードディスクやフラッシュメモリなどの外部ストレージを用いる必要があります。
例えば、パソコンやスマートフォンなどでプログラムを実行したり、データを処理したりするとき、そのプログラムやデータは、まずメインメモリに保存されます。そして、コンピューターがそのプログラムやデータを読み込んで処理します。
メインメモリの容量
一般的にメインメモリの容量が大きいほど、同時に複数のプログラムを実行したり、複雑な処理を行うことができるようになります。また、高速なデータのやり取りが可能になるため、コンピューターの処理速度が向上することもあります。