デバイスドライバ
2024年2月19日 (月) 01:44時点におけるAdministrator (トーク | 投稿記録)による版
デバイスドライバー(device driver)とは、コンピューターに装着された機器(デバイス)とOSを繋ぐ特殊なソフトウェアのことをいいます。単に「ドライバー」などとも呼ばれます。
ハードウェアとOSの間で動くソフトウェアなので、ここに不具合があるとOSごと吹っ飛ばすことがあります。
あまりに低品質なデバイスドライバーが乱立し、OSごとクラッシュする悲惨な状況でした。その対策としてほとんどのOSではデバイスドライバーだけは仮想環境で動かす仕組みが採用されています。これによりデバイスドライバーの不具合でブルースクリーンになることは激減しました。
しかし、それでも低品質なデバイスドライバーは消滅せず、OSごとクラッシュは減少しましたが、エラーダイアログを出し続けるブラウザクラッシャーみたいな挙動をするものが乱立し悲惨な状況でした。そのためWHQLなどのデバイスドライバーの認証制度まで登場しています。