eMMC
概要
ハードウェア的にはSDカードの前身規格であるマルチメディアカード(MMC)の半導体メモリの「足(端子)」の規格を流用し、 ソフトウェア的にはSDカードのプロトコルを流用したものである。 SDカードの殻を割ってマザーボードに直付けしたものと思っておけば間違いない。 このためSDカードをサポートしているOSなどであれば対応が簡単という特徴がある。
eMMC5.0の理論上の転送速度は400MB/秒とそこそこ高速な部類であるが、 ほとんどの製品は売れ残りの安物のSDカードを流用しているのでクソ遅い。