Adaptive VSync
2021年2月3日 (水) 05:20時点におけるAdministrator (トーク | 投稿記録)による版
Adaptive VSyncとは、NVIDIAが開発したGPUのフレームレートとディスプレイのリフレッシュレートを比較して動的に垂直同期をオンオフする機能のことである。
たとえばリフレッシュレートが60Hzのディスプレイを使用しているときに、GPUが非常に高負荷な状態になりフレームレートが60FPS未満になったことを検出すると自動で垂直同期がオフになる。その後、負荷が下がり60FPSを維持できるようになるとまた自動で垂直同期がオンになる。
すでに後続技術の「G-SYNC」が登場しており、現在はほぼこちらが使われている。 こちらはディスプレイ側のリフレッシュ動作をGPUから依頼する方式となっている。
非常に紛らわしい似たような名前の「Adaptive Sync」という技術もあるが別物である。こちらはG-SYNCに対抗してAMDが発表したFreeSyncをVESAが標準化したものである。