SSE3
SSE3とは、2004年にインテルが後期型のPentium 4(プレスコット)に導入したSIMDに関する拡張命令セットです。
SSE2との違い[編集 | ソースを編集]
水平加算および水平減算[編集 | ソースを編集]
32ビット浮動小数点数のレジスタ間で水平加算および水平減算ができるようになりました。大雑把にいうとSSEには8本の128ビットレジスタがありますが、その「レジスタ間で」足し算と引き算ができるようになりました。
省エネモード[編集 | ソースを編集]
Pentium 4の目玉機能である「ハイパースレッディング」の制御命令として省電力モードに入るMWAIT命令、および省電力モードを解除するMONITOR命令が追加されました。
MWAIT命令は特定のメモリアドレスに書き込みがあるまでスレッドを停止させ省電力モードになります。 別スレッドからMONITOR命令で特定のメモリアドレスに書き込みを行うことで省電力モードは解除されます。
ソフトウェアがこれを使えばプレスコットの発熱問題は解決するはずでした。実際に一部のウェブサーバーなどでは実装されておりアクセスが無いときの消費電力は劇的に低下したようです。ただパソコン用途では意味がなかったようです。