ARM Cortex-A53
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ARM Cortex-A53とは、ARMが設計したCPUである。
概要
ARM Cortex-A53は従来のARM Cortex-A9やARM Cortex-A15などのARM Cortexシリーズと比べると桁違いに性能が悪い。大雑把な指標としては同一周波数のA53とA9では前者が後者の半分の性能しかでない。
A53の方が後発なのにおかしいと一瞬思うだろうが、そのかわり消費電力はA53で大幅に減っているとされている。つまり高性能を必要としない用途向けの強烈な省エネ用であるといえる[1]を使えということらしい。
仕様
- 命令セット
- ARMv8命令セット対応 (64ビットARM)
- Thumb-2命令セット対応
- ThumbEEステート(Jazelle RCT)
- コプロセッサー
- NEON (SIMD命令セット) 対応
- VFPv4 対応
- ハードウェア仮想化
- アドレス空間
- 64ビット(16Eiバイト)の仮想アドレス空間
- 44ビットの物理アドレス空間
主な製品
関連項目
参考文献
- ↑ ASCII.jp:ARMの次世代64bitコア Cortex-A57/A53はこんなCPUだ (3/3)|ロードマップでわかる!当世プロセッサー事情。高性能を求める場合は[[ARM Cortex-A57]