MZ-80C
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MZ-80Cとは、1979年にシャープの部品事業部から発売したパソコンである。
概要[編集 | ソースを編集]
MZ-80Kの後続機である。
電子部品の製造販売をしていた部品事業部が、ミニコンやオフコンを製造販売している情報システム事業部に隠れて売っていたパソコンである。表向きは「技術者向けの組み立てトレーニングキット」であり「パソコンではない」という名目である。
主なスペック[編集 | ソースを編集]
MZ-80Kのキーボードは上下列のズレがない変則QWERTY配列であったが、MZ-80Cのキーボードは一般的なQWERTY配列になった。
またメモリも増えた。
- CPU: Z80 2MHz
- RAM
- MAIN: 48KB
- VRAM: 1KB
- ROM
- OS: 4KB
- CG: 2KB
- ディスプレイ: 横40桁×縦25行、モノクロ
- 外部メディア: カセットテープ(コンパクトカセット)
- 定価: 268,000円