底打ち
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底打ち(そこうち)とは、キーボードにおいて、打鍵しキーが底を突いた瞬間のことをいう。
底打ち時の振動[編集 | ソースを編集]
筐体が軽く、底面の安定感に欠けるキーボードでは、底打ち時に発生する振動により、人体に対して非常に不快感を与える結果となり、長時間の打鍵は精神的にも肉体的にも苦痛となる。
高級キーボードと誉れ高く筐体の重量もある東プレのRealforceにおいても底打ち時の振動は少なからず問題視されており、それを補うためのメタルカスタムキットなる製品がダイヤテックから発売している[1]。
また、PFUのHappy Hacking Keyboardにおいても2007年7月31日に販売を終了してしまったが「Happy Hacking Keyboard Professional HG」なるアルミ削りだしフレームを採用した限定モデルも存在した。
なお、アクチュエーターにラバードームやラバーシートなどのゴムを使っているキーボードでは、その劣化により振動どころか底打ち時にキーが底に張り付いてしまう「底付き」という最悪の現象も発生する。
その他[編集 | ソースを編集]
キーを押していない状態から底打ちしたときまでの高さをキーストロークという。