Tegra
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Tegra(読み:てぐら)とは、NVIDIAが開発しているARMとGeForceを軸としたSoCである。
もともとは「自動車のカーナビ向けSoC」として販売されていたものである。このため「地図をサクサク表示するGPU」と「位置を計測するGPS」の2つのパーツがSoCの中心であった。
2010年に登場したTegra 2はiPhoneやAndroidなどのスマートフォンが大流行し始めたのに便乗して「スマホでも使えます」と宣伝された。ただもともとカーナビ用なので「モデムがない」「2DINより小さいサイズのスマホで使うには発熱が大きすぎる」などという問題を抱えておりあまり流行らなかった。
その後も挑戦を続けたが大流行には至らず、売れ残り品がニンテンドースイッチに採用された。