Virtual Game Station

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Virtual Game Station (通称:VGS)とは、1999年1月に米国Connectix社から発売したクラシックMacで動くプレイステーションエミュレーターです。

概要[編集 | ソースを編集]

このVGSは初代iMac G3などのポンコツローエンドMacでもフルスピードで実行でき、かつあらゆるゲームがほぼ完璧に動作するという驚異的な完成度でした。

その話題は瞬く間に世界を駆け巡り、発売から数日後には検索エンジンで「VGS」と検索すると割れサイトばかり出てくるという事態に陥ったくらいの盛り上がりを見せました。さらにはMac向けのプレイステーションのコントローラーを模したゲームパッドやハンドルコントローラーまで発売する始末でした。

後にVGSはWindowsにも移植されましたが、その頃になると「bleem!」などの他のエミュレータとの競合によりさほど人気にはなりませんでした。

コピープロテクト[編集 | ソースを編集]

VGSはPS1と同様のコピープロテクトおよびリージョンロックが搭載されており、CD-Rにコピーしたゲームや米国以外で販売されたゲームは動作しないようになっていました。

なお、この制限を回避するパッチが即座に出回りました。

訴訟[編集 | ソースを編集]

このVGSの噂は即座にソニーへと伝わり、すぐさま訴訟に発展し、VGSは販売停止の仮処分となりました。

なお、この裁判は最終的にConnectixが勝訴しました。

破綻[編集 | ソースを編集]

Connectixは裁判こそ勝訴したものの、VGSは同社では主力製品であったため、裁判期間中の販売停止の仮処分により資金難に陥り、最終的には経営破綻しました。

この経営破綻に際してConnectixの人材を含む全資産はマイクロソフトに売却されました。VGSの人材とVGSで培われた技術は後にXbox 360Xbox互換機能、Virtual PCHyper-Vなどと形を変え、マイクロソフトの中核をなす事業へと発展しました。

 関連項目 [編集 | ソースを編集]