ARM Cortex-A715
Cortex-A715とは、ARMが開発した第2世代Armv9アーキテクチャを採用するCPUコアです。
Cortex-A710の後継モデルとして設計され、主にスマートフォンやノートPCなどのモバイルデバイス向けに最適化されています。
Cortex-A715は、big.LITTLE CPU構成の主力製品として位置付けられ、超高性能コアのCortex-X3や高効率コアのCortex-A510などの他のCPUコアと組み合わせて使用されることが想定されています。
Cortex-A710との主な違い
Cortex-A710との主な違いは以下の通りです。
Aarch32サポートの削除
Aarch32部分(32ビット命令セット)がバッサリ削除され64ビット専用となりました。
デコーダの改良
32ビット部分を削った部分を利用しアウトオブオーダーのデコーダーがCortex-A710の4幅からCortex-A715では5幅になっています。これによりカタログスペック上の性能が単純に2割くらい上がっています。実際には同等の消費電力で5%くらいの性能向上のようです。