Ryzen AI Max+ 395
Ryzen AI Max+ 395とは、AMDが開発し、2025年2月に各社から搭載製品が一斉発売したノートパソコン向けのAPUです。
同世代では最高峰のハイエンド製品であり、この製品だけ飛びぬています。
CPUはZen 5アーキテクチャの16コアです。
最大の特徴はGPUであり、40基のコンピュートユニットを持つ「Radeon 8060S」を内蔵しており、もはや「CPUのおまけにiGPUが付いている」のではなく「GPUのおまけにiCPUが付いている」というような構成になっています。一部では「用途によってはGeForce RTX 4070に匹敵する性能」と言われていますが、平均的には「GeForce RTX 3060 64GBみたいなもの」と考えた方が無難でしょう。
さらにAI処理に特化した50TOPSのXDNA 2 NPUを内蔵しています。
メモリはAPUに内蔵ではありませんが基板に直付けであり、メモリチップはAPUを囲むように配置・配線されており、よくあるビデオカードそのものです。最大メモリ帯域幅は256GB/s、最大96GBのビデオメモリとして割り当てできます。
消費電力
「ノートパソコン向け」とはなっていますが消費電力は最大120Wとなっており、ぶっちゃけバッテリー駆動は無理でしょう。バッテリーは無停電電源装置くらいに考えましょう。ちなみに「Core i7-13620H+RTX 4050で消費電力198WのゲーミングPCより高性能で省電力」などという宣伝がされていました。バカですね。
総評
GMKtecから2025年5月に発売した「Ryzen AI Max+ 395」搭載ミニPC「EVO-X2」を「生成AI向けのワークステーション」として使うのが正解でしょう。