プロジェクション座標
プロジェクション座標とは、カメラを原点とした座標系であるビュー座標に対して、視野角などの「カメラでの見え方」の要素でさらに変換し、3D空間の点を2D投影平面に投影した座標系です。
3Dグラフィックスでは、カメラ空間の座標をプロジェクション行列を使って変換し、視錐台領域(カメラが見ている範囲)を-1から1までの範囲の座標空間に写像します。この変換により3D物体の位置が画面上の2D座標に対応し、スクリーン上に描画できるようになります。
地理情報システム(GIS)では、地球のような3次元の曲面を2次元の平面に投影し、その上で位置を示すための座標系をプロジェクション座標系と呼びます。これは例えば経緯度(緯度・経度)を平面のX,Y座標に変換する方法で、地図上で位置を正確に表現するために用いられます。
まとめると、プロジェクション座標とは3次元の空間を2次元に射影した座標系であり、映像表示や地図作成の両方の分野で重要な役割を果たしています。
関連項目 編集
- ワールド座標 = 3D空間の絶対的な座標系
- ビュー座標 = カメラ(視点)を原点とした座標系
- プロジェクション座標 = 「カメラでの見え方」を適用し3D空間の点を2D投影平面に投影した座標
- スクリーン座標 = プロジェクション座標(浮動小数点数)を画面のピクセル単位(整数)の座標に変換したもの