「シグモイド関数」の版間の差分

提供: MonoBook
ナビゲーションに移動 検索に移動
 
(同じ利用者による、間の2版が非表示)
1行目: 1行目:
'''シグモイド関数'''(sigmoid function)とは、グラフに描画するとギリシャ文字のシグマ「ς」(アルファベットのS)のような曲線を描く関数の総称である。あくまで総称なので様々な関数が存在する。
+
'''シグモイド関数'''(sigmoid function)とは、グラフに描画するとギリシャ文字のシグマ「ς」(アルファベットのS)のような[[曲線]]を描く[[関数]]の総称である。あくまで総称なので様々な関数が存在する。
  
 
シグモイド関数は一般的に0.0〜1.0を返すものが多い。
 
シグモイド関数は一般的に0.0〜1.0を返すものが多い。
 
稀に-1.0〜1.0を返すものもある。
 
稀に-1.0〜1.0を返すものもある。
  
[[人工知能]]でシグモイド関数という場合はほぼ[[「ロジスティック関数]]」を指している。
+
[[人工知能]]でシグモイド関数という場合はほぼ「[[ロジスティック関数]]」を指している。
 
<math>S(x) = \frac{1}{1 + e^{-x}}</math>
 
<math>S(x) = \frac{1}{1 + e^{-x}}</math>
  
23行目: 23行目:
 
== 関連項目 ==
 
== 関連項目 ==
 
* [[指数関数]] (MathF.Exp)
 
* [[指数関数]] (MathF.Exp)
 +
* [[ソフトマックス関数]]
  
 
[[category: アルゴリズム]]
 
[[category: アルゴリズム]]
 
[[category: 算数]]
 
[[category: 算数]]

2022年9月13日 (火) 02:08時点における最新版

シグモイド関数(sigmoid function)とは、グラフに描画するとギリシャ文字のシグマ「ς」(アルファベットのS)のような曲線を描く関数の総称である。あくまで総称なので様々な関数が存在する。

シグモイド関数は一般的に0.0〜1.0を返すものが多い。 稀に-1.0〜1.0を返すものもある。

人工知能でシグモイド関数という場合はほぼ「ロジスティック関数」を指している。

float StandardSigmoid(float x) {
     return 1f / (1f + MathF.Exp(-x) );
}

その他のシグモイド関数としては以下のものが有名である。

ゴンペルツ曲線オジー曲線なども有名である。

関連項目[編集 | ソースを編集]